プロジェクト管理画面の「ホルダー限定サイト設定」からは、ホルダーが所有するNFTを認証に使用することで、特定のNFTホルダーだけが閲覧できるWebサイトの設定を行うことができます。
なお、プロジェクトの登録申請が完了していない方は、最初にMitsのアカウント登録および登録申請を行う必要があります。
アカウント登録を行う方法は下記をご参照ください。
プロジェクトの登録申請を行う場合は、下記をご参照のうえ、プロジェクトの登録申請をお願いします。
ホルダー限定サイトの設定前の準備
Webサイトの開設
最初に限定サイトとして使用するWebサイトをご準備ください。
なお、限定サイトとして使用するWebサイトには、下記のいずれかのアクセス制御を設定してください。
- BASIC認証
- IPアドレス認証
上記いずれかのアクセス制御設定をしていない通常サイトでは、NFTによる認証設定が行えません。
また、ホルダー以外の第三者も閲覧可能になる可能性がありますので、Webサイトを準備する際は、事前にサイトの開発担当者にご相談のうえ、上記いずれかのアクセス制御設定に対応したWebサイトのご用意をお願いします。
ホルダー限定サイト用ホルダーロールの設定
限定サイトを訪問できるホルダーは、Mitsで設定したロールにより識別しています。
ホルダーロール設定画面から、サイト閲覧認証に使用したいNFTおよびNFTの保有枚数などの条件を設定し、限定サイトを閲覧可能なユーザーを定義してください。
なお、ホルダーロール設定を行う方法は下記をご参照ください。
ホルダー限定サイト設定
ホルダー限定サイトの設定手順
プロジェクト管理画面の左側にあるメニューの一覧から、「ホルダー限定サイト設定」をクリックすると、ホルダー限定サイトの設定画面が表示されます。

右上にある「ホルダー限定サイトを作成」をクリックします。

表示された画面で、限定サイトのサイト名、サイトURLを入力してください。
また、「ロール選択」欄で、限定サイトの閲覧を許可するホルダーロールを選択してください。

アクセス制御方式は下記の2つから選択してください。
- BASIC認証
- IPアドレス制限
アクセス制御方式により、入力項目が異なります。

BASIC認証
BASIC認証を選択した場合は、表示された項目に、Webサイト閲覧者による認証時の「ユーザー名」および「パスワード」を入力し、「設定」をクリックしてください。
ユーザー名とパスワードの設定が完了すると、設定ファイルをダウンロードできるようになります。
「設定ファイルをダウンロード」をクリックし、ダウンロードした「.htpasswd」ファイルをWebサイトに実装してください。
IPアドレス制限
IPアドレス制限を選択した場合は、設定画面で表示される「IPアドレス」のみアクセスできるように、限定サイトの設定を行ってください。
入力が完了したら、「ホルダー限定サイトを設定する」をクリックすると設定が完了します。

ホルダー限定サイトの告知
ホルダー限定サイトの告知方法
限定サイトの設定が完了すると、Mits上で限定サイト用のURLが発行されます。

ホルダー限定サイトに訪問させたいホルダーに対し、「Mitsで発行された限定サイト用URL」を告知しましょう。
なお、「ご自身が準備した限定サイトのURL」を告知してしまうと、第三者が限定サイトに訪問できてしまう可能性があります。
必ず、上記画像の「限定サイト設定後にMits上で発行される限定サイト用URL」を告知に使用してください。
ホルダー限定サイトの変更・削除
ホルダー限定サイトの変更手順
登録したホルダー限定サイトの内容をいつでも変更することができます。
ホルダー限定サイトの内容を変更する場合は、プロジェクト管理画面の左側にあるメニューの一覧から、「ホルダー限定サイト設定」をクリックします。

変更したいホルダー限定サイトの右端にある「縦三点リーダー(︙)」をクリックし「編集」を選択します。

変更したい項目を編集して「変更を保存する」をクリックします。

変更した内容が反映されているかを確認して完了します。
ホルダー限定サイトの削除手順
登録したホルダー限定サイトはいつでも削除できます。
登録済みのホルダー限定サイトを削除する場合は、プロジェクト管理画面の左側にあるメニューの一覧から、「ホルダー限定サイト設定」をクリックします。

削除したいホルダー限定サイトの右端にある「縦三点リーダー(︙)」をクリックし「削除」を選択します。

ホルダー限定サイトが削除されたことを確認して完了です。
ホルダー限定サイトの画面の説明は以上です。
プロジェクト管理画面の他のメニューについて確認したい方は下記をご参照ください。