SBINFT Marketは、日本発のゲーム特化型ブロックチェーンのOasysが展開するLayer1(Hub-Layer)と、Layer2(Verse)の一部に2023年7月から対応し、Oasysチェーン上で展開されるゲーム内で発行されたNFTを売買出来るようになりました。
本記事では、Oasysチェーン上で取引する際に必要となるトークン「OAS」の入手方法、ウォレットにOASを移す方法、OASをブリッジする方法および、SBINFT Market内でネットワークの切り替えを行う方法を解説していきます。
ウォレットについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。
国内取引所でOASを入手
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/PR_OAS_アートボード-1-のコピー-02.png)
国内取引所で口座開設
まず初めに国内取引所(※)で口座開設を行います。口座開設の完了後に、取引口座に日本円を入金してOASを入手しましょう。
(※)2023年11月現在、OASを入出庫できる国内取引所はSBI VCTradeおよびbitbankです。
取引所の口座に日本円を入金
以下では、SBI VCTradeの取引画面を例に解説します。
ステップ1 ログインして入金画面を開く
公式サイトからログインして「入金」ボタンをクリックする
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/image-1.png)
ステップ2 入金通貨を選択する
振込元の金融機関名を検索して選択し、入金額を入力のうえ、「金融機関サイトへ」をクリックします。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/image-2.png)
確認画面が表示されるので、再度「金融機関サイトへ」をクリックします。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/image-3.png)
ステップ3 振込を実行する
画面に従い、SBI VCTradeの入金用口座宛てに銀行振り込みを実行します。
なお、取引所およびご利用される金融機関によっては、振込時に「入金番号」も一緒に記載して入金をする必要があります。
あらかじめ「入金番号」を確認してから入金するようにしましょう。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/image-4.png)
OASを入手する
取引所に入金が完了したらOASを購入します。取引所と販売所がありますが、今回は取引所からOASを入手します。
OASの購入
トレーダーモードをクリックします。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/image-6.png)
再度ログインを行い、表示された取引画面からOASの買い注文を実行します。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/image-7.png)
「資産状況」の画面を開いてOASの残高が表示されていれば、ウォレット宛に送金する準備は完了です。
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OASを取引所からメタマスクウォレットに移す
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続いて、入手したOASをメタマスクに送金します。
なお、ウォレットに「Oasysメインネット」および、「HOME Verseメインネット」の2つのネットワークの追加が完了していない方は、先に下記の記事からネットワークを追加してください。
ネットワークを追加していないと、ウォレットに送金しても、OASの残高が表示されない可能性があります。
OASをメタマスクに送金
ステップ1 取引所の出金画面を開く
取引所の出金画面を開き、OASを選択します。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-5.png)
ステップ2 出金先アドレスを入力
ご自身のメタマスクウォレットのアドレスをコピーして、「OASアドレス」の入力欄に貼り付けします。また、送金先の種別は「プライベートウォレット」を選択します。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-6.png)
ステップ4 出金するOASの数量を入力
「引出数量」欄に出金したいOAS数を入力し、「引出内容を確認」ボタンをクリックし、出金処理を完了したら手続きは終了です。なお、取引所によっては出庫に時間がかかる場合があります。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-7.png)
ステップ5 着金の確認
しばらくしたら、メタマスクウォレットにOASが着金したことを確認しましょう。
送金額と同じ額の残高を確認できれば完了です。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-8.png)
OASのブリッジ
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OASをメタマスクに移した直後は、OasysメインネットではOASの残高が表示されますが、 HOME Verseメインネット上ではOAS残高が表示されません。
これは、OasysメインネットのブロックチェーンとHOME Verseメインネットのブロックチェーンが異なるためです。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-24.png)
そこで、Oasysメインネットのブロックチェーン上にあるOASを、HOME Verseメインネットのブロックチェーンに移動して使えるようにするために「ブリッジ」という処理を行う必要があります。
ブリッジを実行
ステップ1 ブリッジのサイトにアクセス
Oasysのブリッジを行うため、ブリッジサイトにアクセスします。
サイトを開いたら、「Bridge」をクリックし、「OasysーVerse」をクリックします。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-10.png)
ステップ2 ブリッジ内容を選択
OAS移動元は「Oasys Mainnet」になっているため、ここから「HOME Verse」を選択し、ブリッジするOASの数を入力し「Transfer」ボタンをクリックします。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-13.png)
「Transfer」ボタンをクリックするとメタマスクが起動するので、「確認」をクリックします。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-14.png)
「確認」をクリックした後、しばらく待つとブリッジが成功します。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-15.png)
ステップ3 メタマスクの残高確認
ブリッジが成功すると、ブリッジに要したガス代を除くOASが、「Oasys Mainnet」に残高表示され「HOME Verse Mainnet」には指定したOAS額が表示されますので、こちらでブリッジが完了します。
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SBINFT Marketでネットワークを切り替える
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/PR_OAS_アートボード-1-のコピー-05.png)
SBINFT Marketにウォレットを接続
ステップ1 SBINFT Marketを開く
SBINFT Marketを開き、サイト右上の「CONNECT WALLET」をクリックします。「同意」ボタンがでてくるので選択します。
ステップ2 ウォレットを選択
接続対象のウォレットを選択する画面が出てくるので、写真の真ん中に表示されている「メタマスク」をクリックします。
ステップ3 ウォレット接続を承認
画面が切り替わり、ウォレットをSBINFTMarketに接続するための画面が表示されるため、「署名」ボタンをクリックしてウォレットの接続を完了します。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/07/image-17.png)
HOME Verseネットワークに切り替える
サイト内ホーム画面に戻り、右上のウォレットマークをクリックします。
「ネットワークの変更」から「Oasys HOME Verse」を選択すると、メタマスクが起動してネットワークの切り替えの承認を求められるので、承認すると「Oasys HOME Verse」ネットワークに切り替える手続きが完了します。
なお、イーサリアムチェーンやポリゴンチェーンに切り替えて取引したい場合は、同じ手順でネットワークを切り替えられます。
![](https://sbinft.co.jp/wp-content/uploads/2023/05/image-6.png)
SBINFTは、NFTマーケットプレイスの運営の経験とノウハウをもとに、NFTコンサルティング事業、技術開発・支援も積極的に行っています。
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SBINFTでは「ブロックチェーンで革新的な体験をすべての人に」を企業理念に掲げ、NFT事業への参入障壁を下げるような技術開発に取り組んでいます。
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